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生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村

2015/02/10 UP

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2015年3月18日(水)から5月10日(日)までの間、六本木にあるサントリー美術館にて、また、2015年7月4日(土)から8月30日(日)までの間、滋賀県にあるMIHO MUSEUMにて、伊藤若冲と与謝蕪村の生誕三百周年を記念した展示会「生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村」が開催される。

伊藤若冲は、多くの商人を管轄する市場を仕切る問屋という裕福な家庭に生まれ、家業を生業としつつも40歳で隠居した後絵画に一生を投じた画家で、想像を絶する写生の反復で磨かれた緻密な筆致と、最高級の画材による極彩色で後代に名を残す「動植綵絵」や、独創的な水墨画、版画などを数多く残した。

また、与謝蕪村は出生の詳細は不明なものの、松尾芭蕉、小林一茶と並び称される江戸俳諧の巨匠の一人であり、俳句を賛した簡略な絵=俳画を創設したとして知られる。

若冲と蕪村が生を受けた享保元年(1716年)は、後の天明の大飢饉や天明の大火という大天災を迎える前の平定した日本にあり、八代将軍徳川吉宗が洋書の輸入緩和や海外の文物の輸入に力を入れた事も助け、日本の画壇、ひいては文化が大きな変革を遂げ始める年だった。

例えば、同時代を生きた文化人として、平賀源内、本居宣長、売茶翁に池大雅や円山応挙など枚挙に暇がない。

その作風の違いから関わりが見つけにくい若冲と蕪村だが、共に中国/朝鮮絵画を参照し、40歳から本格的に絵画の道に進んだという共通点がある。

それに加え、京都では目と鼻の先に住んでいた事や、共通の知人がいた事も史実が明らかにしており、同じ時代を生きた二人の共通項を見出すような形で、この展示会は構成される。

構成は以下の通り。

第1章 京都ルネッサンス
第2章 出発:40歳まで
第3章 画風の確立:40代から50代にかけて
第4章 新たな表現への挑戦
第5章 中国・朝鮮絵画からの影響
第6章 若冲・蕪村クロスロード:交差する交友関係
第7章 翁の時代

なお、この展示会では未公表の作品も展示される。

———Information—————————————————————————

生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村

サントリー美術館

Artist : 伊藤若冲 / 与謝蕪村
Place : サントリー美術館
Address : 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
Contact : 03-3479-8600
Date : 2015年3月18日(水)〜5月10日(日)
          ※火曜日休館日
          ※2015年4月25日(土)は、六本木アートナイトのため24時まで開館。
          ※金曜日、土曜日及び2015年5月3日(日)、5月4日(月)、5月5日(火)は、
             20時まで開館。
Time : 10:00 – 18:00
           ※入館は17:30まで。
Charge : 一般 1,300円 / 大学・高校生 1,000円 / 中学生以下 無料
               ※2015年4月25日(土)は、「六本木アートナイト割引」のため、
                  一般および大学生・高校生は、一律500円。

MIHO MUSEUM

Place : MIHO MUSEUM
Address : 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
Contact : 0748-82-3411
Date : 2015年7月4日(土)〜8月30日(日)
          ※2015年7月20日(月)、7月21日(火)は開館。
Time : 10:00 – 17:00
           ※入館は、16:00まで。
Charge : 一般 1,100円 / 大学・高校生 800円 / 小中学生 300円
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