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HITOTZUKI filled window of Hermès with artworks
2013/10/09 UP
銀座メゾンエルメスのウィンドウは毎回異なるアーティスト、デザイナーによってつくりあげられている。現在展開されているウィンドウを手がけたのはアーティストのHITOTZUKI (ヒトツキ)。
銀座メゾンエルメスの正面ウィンドウをはじめ、店舗の外周を包むスモールウィンドウ16面もHITOTZUKIが彩り、エルメスの世界観とHITOTZUKIの表現の素晴らしい融合を見せている。
ウィンドウではローラー、ペンキ缶、スケートボード、そしてプールと言った、HITOTZUKIのバックグラウンドを象徴するかのようなモチーフが多々表れている。
ペインターKAMIとSASUの2人からなるユニットHITOTZUKIは、アメリカ、ヨーロッパ、アジアと世界各国でのアートフェアへの参加、またエキシビション開催、そして各地での壁画制作を行い国際的に注目されるアーティストである。
170年以上の歴史を持つメゾンとストリートカルチャーを理解するアーティストのコラボレーションは、今後更なる注目を集める話題となるに違いない。
以下メゾンエルメス公式サイトより一部抜粋
『秋の始まりを象徴するウィンドウディスプレイは、ダイナミックにペイントされたプールの底が背景になっています。日本人アーティスト、KAMIとSASUによるHITOTZUKIが描くペインティングはプールの滑らかな形状に沿うように、独特の曲線が導く空気感と相まって、見るものの視点をゆがめ、まるでストリートのスポーツが追い求めるスピード感や即興で生まれるハーモニーを描いているかのようです。』
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http://www.maisonhermes.jp/user/window_display/window_current_article.php?a=209
———Information——————————————
Title : “BACK IN THE POOL”
Artist : HITOTZUKI
Place : Maison Hermès Ginza
Address : 東京都中央区銀座5-4-1
Date : 2013年9月20日(金)~11月12日(火)
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【HITOTZUKI(ヒトツキ)】
アーティスト、ミュラリスト(壁画家)として知られるKAMIとSASUはストリートカルチャーを根底に活動の場を広げ ’99年に共同制作を開始。KAMIのダイナミックに流れる曲線と、SASUの強く華やかなシンメトリーのモチーフが交差し描かれる独特な世界観は、ストリートから派生した美の意識に新たな風を吹き込み、時代に新しい風景を残してきた。日々のライフスタイルそのものをアートと捉え、東京をベースに国内と海外を巡る生活を続けている。